人は見かけに寄らず。「内向的」人間の魅力に憑りつかれた話

ここ数年のことを思い出していたら前職で後輩だったある子のことを思い出した。

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その子は入社当時22歳。めちゃ!が付くほど大人しい子だった。仕事中は黙々と、確実・丁寧、お客様に対しても公平・丁寧で、どれだけ仕事が山積みになっても文句一つも言わないし、本人曰く「まったくイライラしない」と言ってはまた静かに脇役に徹して仕事をこなしていく子だ。

彼女が入社して半年は、緊張してるのと人見知りだから静かなのかなと思っていたが半年以上経っても休憩中でさえも静かだったことに気が付いた。何か1つ質問するとイエスかノーで終わってしまう。自分から話を振ることはもちろん皆無…。

「家でもそんなに静かなの?」と聞けば「はい、あんまり喋らないです。」

「アイドルのコンサートに行っても静かなの?」「はい、そんなに…。」

という感じで会話のキャッチボールをことごとくぶち壊す(笑)

社長に(仕事とは無関係のことで)「どう思う~?」と聞かれて「…興味がないです」と強烈な打球を返すこともあった(恐)。

 

 

そもそも今までの人生の中で私は親にも上司にも「喋っとらずにご飯食べなさい」と言われるお喋りマシンな分類だったので、彼女のような大人しくてしっとりした感じの性格の人たちと親しくなったり付き合ったことが無かった。ちゃんと付き合うべき人たちはいっぱいいたんだろうけど、「つまらなさそう…」と自分から関りを持とうとしなかった。だから彼女に対して正直どうしたら良いのか分からず、生まれて初めて人間関係で困惑した。

 

今となっては「つまらなさそう…」なんて考えは全く持って馬鹿げているし間違っていると分かった。むしろ『内向型』と呼ばれる人たちの魅力に憑りつかれている、と言っても過言ではない。

 

結果的にようやく打ち解け合えたのは、彼女が入社してから2年(!)が経ったころ。

ほかの後輩も交えてご飯に行ったり、同じ仕事をしていく上でようやく向こうからも話しかけてくれるようになった。そして関われば関わるほど、なんとも意外な一面を持っていることにも気が付くようになったのですが(!)、なんせ相手は自分からはそういうことを主張してこないので、ますます探求心をくすぐられた。

そして自分以外の人たちに口にしないだけで、彼らの中では確固たる意見や信念をしっかり持っている人だということも知った。孤独や孤立することが好きな訳ではなく、別に1人でも楽しめるよ、という性格なのも分かった。

何より今まで自分の性格とは真っ反対とすら思っていたが、『意外と似たとこがある!』ということが最も大きな発見だった。

 

 

 

まとめ

内向的な人と関わることで感じた魅力をまとめておきます!

必ずしもということは無いし、内向的にもいろいろあると思いますが参考までに!

 

・内向的な人たちには外向的な人たちには無い”深み”を持っている。

・外交的な人たちがペラペラ喋る内容もうちに秘めているので、意外な一面を稀に出してくることが面白い。

・彼らの本質を知るには結構な時間がかかる。

・だがその価値は十二分にある。

・どうでもよい話にも、真剣な相談にも黙って耳を傾けてくれる。

 (だからお客さんにもペチャクチャ口が上手い人より信用される)ゆうか

・熟考できる慎重派

 

 

『人は見かけに全くよらない!』

この後輩に出会ってもっと幅広く交友関係を持とう!と学習しました。

人生勉強の日々です!